不動産投資は法人で実践しよう!(3)2
基本は収益物件毎に、管理通帳を作成します。但し、同じ金融機関で複数棟の融資を受けている場合には、通帳1つで複数棟の管理通帳とすることで良いでしょう。物件の管理通帳とは別に、個人の運転資金を管理するための収益不動産専用通帳を1つ作成します。法人を作った場合には、さらに法人の運転資金を管理用管理するための収益不動産専用通帳を1つ作成します。このようにすることで、収益物件とこれまでの生活費の区別が明確化出来るようになりますし、物件毎の収益管理が容易になります。
・現金出納帳
エクセルシートを1ヶ月毎に使用して、入金と出金の仕分け管理を実施していきます。最初に仕分け項目を事前に税理士と相談しておきます。専用の財布や入れ物を準備して現金を管理して生活資金と区別していきます。
確証類(領収書)は必ず保管して、1ヶ月毎にA4-1枚に貼り付けします。表(おもて)に毎月のエクセルシートを打ち出してクリップ止めして、月毎に透明ファイルに保管しておきます(決算時に税理士へ提出します)。