分配金生活の可能性1
今日は、不動産で資産形成した後の姿について、考察してみたいと思います。
不動産投資で総投資額が10億円級になったら・・・
毎年のキャッシュ・フロー(税引き前)はおそらく少なくとも2千万円、利回りが高い物件だったり満室経営が可能であれば3千万円には到達することになります。
このような姿が、不動産投資での成功の第一ステップであり、これから副業で不動案投資を開始したり、あるいは今、成長過程にある不動産投資家の誰もが憧れるポジションとなるでしょう。
しかしながら、水を差すことになりますが、不動産物件の固定資産税を除いても、確実に所得税、事業税、住民税などで合計500万円以上、場合によっては1千万円近い税金を支払うことになります。
これらの税率だけで30%台になるばかりでなく、固定資産税を含めるとおそらく賃貸収入から銀行返済を差し引いた差引額対比では、もしかしたら40%から50%近く、税金のウエイトが占めてしまうかも知れません。