分配金生活の可能性４
現在、国内の市場で購入できる商品としては、税引き後利回りで、１７～１８％もの高利回り銘柄がいくつかあります。例えば、余剰キャッシュ・フロー２千万円運用で、毎月３０万円ほどの毎月分配金が獲得できる試算となります。（毎月分配金型での運用を仮定しています）
さらに、余剰キャッシュ・フロー４千万円運用では毎月６０万円ほどの毎月分配金となりますので、一家が普通に生活する水準としては、十分な分配金になりますね。
不動産投資に比べて、レバレッジがまったく効いていないので、資産形成段階では対象外となりますが、不動産投資での不労所得をさらに運用して、元金を減らさずに運用して今の人生を楽しみ豊かにするために、キャッシュを活用していく手法としてはあり得る手法だと考えています。
税金も分配金の２０％で済みますので、確実に運用利益を享受できる手法となります。勿論注意点としては、元本低下リスクの少ない銘柄を選定することは大前提となります。また、米国REITを特に推奨している訳ではありません。今後は米国の長期金利の利上げが想定されますので、REITも短期的には影響を受ける可能性があります。
