やっぱり分散投資1
さて、お隣中国が何やら喧しいです。
株式投資をされている方は、落ち着かない1日を過ごされたのではないでしょうか。
特に、日本株式のみに投資を行っていた方は、ハラハラドキドキだったかもしれません。
日経平均は、朝方は、600円超下げる場面もあり、このままどこまで落ちるのか、という雰囲気でしたが、蓋を開けてみると、前日比117円プラスで引けました。
中国株の今回の下落については、”想定内”です。
昨年6月から150%もの上昇を遂げており、明らかにバブルの様相を呈していて、いつ弾けてもおかしくない状況にあり、専門家は警告を発していました。
中国の株式市場は、8割が個人投資家で構成されています。
なので、その分、短期的な動きが大きくなる性格を持っています。
香港でも、英国からの返還当時、 IPO銘柄への投資に個人投資家が熱を上げ、普段投資など全く興味がない人たちでさえ、こぞって手にしようと販売開始日に証券会社に長蛇の列を作り、話題になったことがありました。
そんなことからも分かる通り、中国人は大の投資好きです。
そして、大抵の個人投資家は、短期の「儲け」狙いです。