サラリーマンこそ不動産投資をやるべき理由

おはようございます。
資産運用学教授の長岐(ながき)です。
私は、銀行員だった経験に基づき、お金に関する基本的なことを分かりやすく、お伝えしていきます。

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給与以外の収入を手にした時、人はどう変わるのか

不動産投資を初めて給与以外の収入を得るようになると、まずは単純に「使えるお金が増えた!」ことが嬉しくて、人生がいきいきと輝き始めます。

広い部屋に引っ越したり、これまではあきらめていたものを買えたりする喜びは、毎日を幸せにしてくれるでしょう。

 

でも、それだけではないのです。

これまでは、ただやらされているだけに感じていたサラリーマンとしての仕事にも、俄然、やる気がわき起こってくるものなのです。

 

20代くらいのサラリーマンの場合、まだまだ会社内での地位は低く、雑用や面白くない仕事に追われることが多いものです。

上司や先輩の顔色をうかがいながら、それらをこなすことだけで時間が奪われて、自分が本来やりたい仕事で力が発揮できない・・・そう感じているサラリーマンは多いことでしょう。

 

とはいえ、仕事を覚えたての20代のサラリーマンにとって「やりたくありません」と断ることは、なかなかできることではありません。

 

けれども、不動産投資家としての収入を得ていると話は違ってきます。

たとえサラリーマンをクビになっても全然困らないだけの収入が確保できているわけですから、会社にしがみつく必要はありません。

となると、「クビになったらどうしよう?」などと不安に思うことなく、自分がしたい仕事を選ぶことができるのです。

 

やりたいことにだけ集中できるので、成果も上がります。

また、自信を持って自分の考えを発言する勇気もわいてきます。

そういった態度は上司には好意的に迎えられるもので、やりたいことだけをやって、言いたいことを言いながらも会社での評価は上がり、それに伴って社内のポジションも上がっていく、という好循環を生み出してくれます。

 

こうなると、気が進まない仕事やサービス残業をきっぱり断って早く帰っても、成果や評価が落ちない、それどころか逆に上がっていきます。

サービス残業をしないことで生まれる自由時間は新たな自己投資を可能にし、それが人間性の幅を広げてくれますし、また、仕事に必要な知識や情報を身につける機会にも恵まれるようになります。

 

不動産投資をはじめることはこのような効果を生み、サラリーマンとしても素晴らしい成果を上げられるようになるのです。

不動産投資が「若者」にこそ有利である3つの理由

基本的に、不動産投資はどんな方でも、どんな年齢であっても始めることができます。

中高年であっても、高齢の方であっても、また専業主婦でも可能です。

そして、20代の若者こそ、有利に始めることができるのです。

その理由は3つあります。

 

◆インターネットを駆使して情報収集ができる

 

十数年前までは不動産投資はチラシや雑誌などの紙媒体による情報提供が中心で、ファックスで情報を送ってもらったり不動産業者を訪ねてコピーをもらったりなどして情報を手に入れていました。

また、その情報は誰でももらえるわけではなく、若者がぶらりと訪ねて行っても「見込みなし」と思われればいい情報を提供してもらえない、そんなクローズ(非公開)の世界でもありました。

ところが、インターネットの登場と普及のおかげで世界はオープンになり、今は情報獲得における「格差」は消えました。

グーグルやヤフーの検索で、いくらでも情報を入手することができます。

 

◆時間を味方につけることができる

 

時間は誰にでも平等に与えられています。

そのため、若ければ若いほど、時間を味方につけることができるのです。

つまり、すぐに大きな物件を購入することはできなくても、最初は小さな物件から始め、そこから得た家賃収入を少しずつ再投資して新たな物件を購入し、さらに・・・というふうに、時間をかけて複利の力で投資の規模を大きくしていくことが可能なのです。

 

長期スパンで投資を考えられるので、資産の組み換えや売却などの選択肢も増え、投資の幅も広がります。

また、もし失敗してしまっても「じゅうぶんに取り返しがつく時間がある」というのも大きなメリットです。

失敗ができる余力は、時間を味方につけることができる20代に与えられた大きな贈り物だと言えるでしょう。

 

◆自由に使える収入や時間の割合が大きい

 

20代のうちはまだ独身の人が多く、自宅から通勤している人や会社の独身寮などに入っている人がほとんどでしょう。

扶養家族がいなくて、居住費などの固定費も少なく、また、家族と過ごすための時間を確保する必要もありません。

当然、自由に使える時間や収入の割合が大きくなります。

 

その自由な時間と収入をすべて不動産投資に集中させることができれば、投資の加速度を高めることができます。

いくら収入が多くても自由になるお金が少なかったり、自由な時間がつくれなかったりするとスピーディーな不動産投資の実現は難しくなります。

ただ、20代のうちはまだまだ遊びたい盛りでもあり、給料や時間を買い物や遊びに使ってしまったりしがちです。

「不動産投資で安定したお金を得る」と決めたからには、無駄なお金・無駄な時間の使い方については厳しく見直す必要があります。

 

これら3つのメリットに納得できたら、さあ、いざ不動産投資の旅へ!自信を持って進んでいきましょう。

 

 

*この記事以外にもコラムをアップしています。その他コラムはインベスターズギルドのコラムサイトでご覧ください。http://investorsguild.jp/column/salaryman-reason-todo/

 

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