不動産収益物件の買付け極意1

f207bdd023773bdf78765cf65744ff28_s

不動産経営学部、兼学長の苅田です。”投資戦略”の講義を行なっています。

今日の講義では、“圧倒的なスピード”で、物件情報を判断し買付して指値を行う方法について、その極意を紹介します。

■情報が出た場合の原則的対応はまず、購入検討に値すると考えられる物件情報かどうか判断します。有益情報と判断した場合、時間軸が最優先になります。
よって情報を入手したら、間髪入れずに業者さんへ電話やメールで、1次連絡(興味の有無、検討期間、現地調査、CF判断、等)を行います。ここで物件の更なる詳しい情報をヒヤリングしておきます。

万一、物件買付書を提出する場合は、その案を一旦書いて冷静な自分になって検討します。買付書に記載する内容は、書き方一つとっても、大変なノウハウがあります。
特に、融資条件特約付きは必ず加えます。買付書提出時の大原則は、買付書類の提出までに物件現地調査を終えておくことです。書類とナマの物件はかなり違うことは、経験上ごく普通です。

特に物件写真は良く映りがちですから、現地調査は綿密に行います。
過去に調査済の物件が出てくることが結構な頻度でありますので、その場合、収益性に優れた物件は時間勝負を考えて、現地調査を省いても良いでしょう。

今は、グーグルマップで現地写真が見れますので、最新ネット手法も駆使します。

  • 銀行員だけが知っているお金を増やす仕組み
  • お金の考え方を学ぶ
  • お金を貯める準備をする
  • お金の貯まる流れをつくる
  • お金をふやす仕組みをつくる