不動産投資は法人で実践しよう!(2)1
不動産経営学部の苅田です。
前回の講義に引き続いて、不動産投資を法人で実践するメリットを理解し、大きく成長するための法人運営と節税法を習得して行きましょう。
今日は、「法人の運営形態の特徴」について、大項目ごとに重要エッセンスのみを抽出しています。
これらの、一つ一つは物凄く奥が深いのですが、ここでは、法人運営によるメリット享受を中心に紹介します。
収益物件を法人で購入すると、個人で購入するより様々な税務上の恩恵を受ける事ができます。
その為、節税や収益最大化を考えれば個人で物件を購入するより法人で購入した方が節税効果を著しく実現できます。
・法人の経費
法人の場合、法人名義で実施した行為は全て経費化(損金)できますが、個人の場合には明確に不動産賃貸経営に必要となった行為のみが経費化可能です。
すなわち、法人の場合は個人に比べて経費化できる範囲が広くなり、節税効果は絶大です。
なお、経費が100%税法上の損金になる訳ではありませんので、注意が必要です。