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・法人共済（経営セーフティ共済）

経営セーフティ共済（中小企業倒産防止共済制度）は、取引先事業者の倒産の影響を受けて、中小企業が連鎖倒産や経営難に陥ることを防止するための共済制度です。一般的には、不動産の資産管理法人は加入することができ、掛け金は月額最高で２０万円、すなわち年間で最高２４０万円まで損金として経費処理することができます。残念ながら、掛金総額（上限）が８００万円までとなっていますので、３年３ヶ月で上限近くの７８０万円に達してしまいます。掛金１００％を自己都合により任意解約できますので、大規模修繕費用などが必要になった場合に解約して使うような用途が良いでしょう。加入方法は、小規模企業共済と同様に融資を受けている地元の地方銀行に相談して、申し込むことをお勧めします。