分配金生活の可能性3
10億円超の不動産投資家になれば・・・
毎年の余剰キャッシュ・フローはおそらく1千万円は確保できることになります。2年間で2千万円、3年間で3千万円、4年間で4千万円です。
もし、追加投資をしない場合には、この大きなキャッシュを普通貯金に眠らせておくのはもったいないですね。なにか、運用しないといけません。しかも、完全不労所得という形が好ましいので、紙の資産運用となります。
投資の中でもミドルリスク・ミドルリターンと呼ばれて、比較的安全で時間をかけて実現できた不動産投資でのキャッシュを、安全にしかも自分自身のコントロールも効かせた運用出来る紙の手法があるのでしょうか?
株などは、市場が主としてコントロールしてしまうと考えています。しかし、投資信託はどうでしょうか?インデックス型などは、リターンは少ないですが、確実で比較的安全性も高いと思われます。しかし更に、積極的に運用するのであれば、現時点では例えばアクティブ型やREIT関連が考えられます。実際、J-REITもこの1年は物凄い勢いで回復基調にあり、米国REITも低金利政策の恩恵を受けて、この数年は成長してきました。
投資信託も、その時代時代の流れによって、投資先対象をよく見極めた上で、商品を購入・運用することが肝要ですが、現時点では、例えば2千万円の余剰キャッシュ・フローを米国REIT関連の投資信託で運用したと仮定しましょう。