年金が貰えなくなる時代の対処法 ー自分のリスク許容度に見合った投資をするー5
日本人の生活は苦しくなった?
別の調査では、日本国民の大多数は、自分を中間層ないし貧困層と感じているという調査結果があります。
厚生労働省の13年の国民生活基礎調査で、生活の状況について「大変苦しい」から「大変ゆとりがある」の5段階で聞いてたところ、全世帯の28%が「大変苦しい」、32%が「やや苦しい」と答え、「大変ゆとりがある」は0.5%にすぎなかったそうです
(日経新聞:http://s.nikkei.com/1Dt5uE1)。
1980年代後半の同調査では「普通」が50%を超えていました。この20年余に、日本は過半数が「普通」の生活をしていると感じている社会から、過半数が「苦しい」と感じる社会に変容してしまいました。だからこそ、資本主義は富の格差を拡大する、富裕層に負担を課せというピケティ氏の議論が日本で話題になっているのだと思います。
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対策1:自分基金を作る
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こういう状況を良く理解して、自分のお金の問題を考え、行動する必要があります。
その一つとして、自分基金を作ることをお勧めします。