投資におけるリスクって? Vol.3 – 投資はコツコツ分散するものです。3
2)最初の投資は、一番リスクの少ないものから始める
決めた貯蓄額を超えた分は、一番リスクの少ない資産クラスを選んで投資を開始します。
リーマンショック以来あまり見かけなくなってしまいましたが、マネーマーケットファンドという商品があります。
利息は少ないですが、現金で持っているより幾分利息が付きます。
この額を、再び自分が心地良いと思う月数分になるまで、増やし続けます。
ここが300万円になったとします。
その額を超えたら、超えた分を、次にリスクの少ない資産に投資します。
次にリスクの少ない資産は、債券です。
その次が、ようやく株です。
株の中でもリスクは分かれます。
最初は、優良銘柄と呼ばれる、株の中でもボラティリティの少ない銘柄群に投資をします。
このように、リスクの階段を徐々に登っていきます。
前の資産の合計額が、自分が決めた額になったら、次の段階に進みます。
これが、「自分のリスク許容度に見合った投資」をするということです。