日本の不動産投資の将来性3

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◆第三の背景としては、円安の影響も大きいでしょうが、外国人の観光需要です。

今現在、大都市では、中国や韓国などの東南アジア地区からの観光客で、街中は溢れかえっています。苅田も毎月、東京都内のホテルに1週間から10日程度滞在するのですが、月を経る度にホテルの確保が難しい状況です。

確保出来たとしても、料金が高くなっていたり、滞在中は廊下で異国の人達がやや大声で話している光景に出くわします。昨日と今日、ホテルの朝食レストラン会場では、20~30人ほどいる中で、なんと2日連続で日本人は私ひとりでした。

日本の人口減少と世帯数減少は、避けようも無いトレンドではありますが、反面として海外からの観光客や留学生などの増加によって、実質的な国内人口はもしかしたら維持できているかも知れません。中国人の爆買い需要が話題になっていますが、不動産市場でもその波は確実に押し寄せています。

香港やシンガポールなどのマンションは高騰してしまい、ある筋によると東京の2~3倍の価格帯だそうです。外国、特にアジア地区の富裕層から見ると、東京や大阪のマンションや収益物件は、非常に安いようです。収益物件サイトの掲載情報にも、中国語等の広告がちらほら掲載され始めたことが、これを裏付けています。

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