相場は自分を映し出す鏡である4
「一握りの長く続く「お金持ち家系」がやっていること」
今日は、長く続いている「お金持ち家系」が何をしているのか? を考えてみたいと思います。
日本で長く続くお金持ち家系が少ないのは戦後の預金封鎖でお金持ちほど、預金税がかけられたからです。
そこから復興して「一億総中流」と言われた70年代。
そして「一億総中流」から40年を経過し現代は、ジワジワと格差社会が広がっています。
でも「お金持ち」と言われる人達は、時代や景気の流れを見て行動するのが早く預金封鎖をくぐり抜けた人達は、不動産などに資産を変えていました。
個人の不動産だと結局課税対象になってしまうので不動産を法人化して資産を守ったのです。
そう聞くと「お金持ち」は、少しズル賢く見えますが資産を守るため、アンテナは常に張っていないと格差社会では、ドンドン差がついてしまいます。
せっかく働いて得た「お金」も銀行に預けていただけでは運用している人と比べると、ずいぶん差がついてしまうのです。
日経平均も1万8,000円を超えましたがほんの2年前までは1万円以下だったのです。
2012年から日経平均に連動する投資信託を保有しているだけでも、1.8倍に増えたのです。
「もっと、早くから運用しておけば良かった」
よくクライアントさんに言われますが
「今からでは遅い」と、いうことはありません。
経済は循環しているだけなのでこれから伸びる資産を組み込めば良いだけです。