足元の金融市場のリスクとは?3

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今現在、肝になっていることを、この「いくマネ」の記事を読んで頂いている方だけにお伝えすると(といっても、今はフルオープンですが f^^))、中央銀行の動き、特に、米国の利上げの時期です。

 

今、世界の中央銀行は、金融緩和路線と言って、市場に出回るお金の量を増やす政策を採っていますが、その中で、米国と英国だけが、金融緩和路線を手仕舞う方向に向かっています。

 

中央銀行は、簡単に言うと、雇用の確保とインフレ抑制を目標に掲げているところが多いのですが、雇用は経済成長から確保することができる一方で、早急な成長はインフレを招いてしまうので、簡単に言うと、ほどほどの経済成長を目指しています。

 

経済成長を促したい場合は、市場に出回るお金の量を増やしたいので、利下げを行い、少しクールダウンさせたい時には、利上げをします。

 

ですが、現在は、日米欧の3つの主要中央銀行は、ゼロ金利政策を行っています。

別名、量的緩和政策とも言いますが、これは、日本の方が先に行っていたので、皆さんお馴染かと思います。

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