銀行員だから知っているサラリーマンが経済的自由を手に入れる方法
おはようございます。
資産運用学教授の長岐(ながき)です。
私は、銀行員だった経験に基づき、お金に関する基本的なことを分かりやすく、お伝えしていきます。
妻の出産に立ち会うこともできない父親でよいのか?
今から7年前のことです。当時銀行員だった私は、妻の出産が間近に迫っていることを知りながらも会社を休むことなどとてもできない忙しい毎日を送っていました。当時3歳の手のかかる長男もいましたので、妻は実家に帰っての里帰り出産を選び、わたしは普段通り、朝から晩まで仕事に追われる日々でした。
ある日、出勤前の早朝に義理の母からの電話を受けました。
「生まれたよ!元気な女の子。安心して」と。
その嬉しい報告を聞いて後ろ髪を引かれながらも、その日は普通に出勤。夜遅くに仕事を終えてすぐに新幹線に飛び乗り、妻の実家へと向かいました。
息子と一緒に、はじめて娘の顔を見た瞬間、父親ならきっと誰もが思うことでしょうが
「この子を必ず幸せにする。この子に、父親としてのかっこいい生き方を見せたい!」
という想いで胸がいっぱいになり、必ずそうすることを固く心に誓いました。
そのとき、
「娘の出産を離れた場所で祈ることしかできないような父親ってどうなんだ?」
「知らせを聞いても、すぐに駆け付けられないような不自由なサラリーマンのままでいいのか?」
「子どもたちに誇れる、自分なりのカッコいい生き方とはどういう姿なんだろう?」
と、さまざまな想いが頭の中を駆け巡りました。
そして思ったのです。
―――「今のまま、銀行員のままでいいのか?」と。
銀行員時代の経験から「自分らしい人生」を実現できた
娘が生まれた時に感じたさまざまな想いをかなえるために、「自分らしい生き方」「自分なりのカッコいい生き方」を模索する日々が始まりました。
そして、銀行員として働く中で身についた知識やセンス、マインドとスキルが私のそのチャレンジを助けてくれることに気づいたのは、その後まもなくのことでした。
・お金に対する考え方
・お金を増やすためのマインド
・お金を増やすためのスキル
・無駄な出費をなくす節約術
・お金の貯めかたのノウハウ
・お金でお金を増やす投資法
これらはすべて、多忙な銀行員時代の経験がもたらしてくれたものです。銀行員でなかったらこれほどまでにお金について深く学ぶ機会は得られなかったでしょう。銀行員としての日々を頑張って過ごしてきたことは、決して無駄ではなかったと今は思っています。
「家族のために、もっと自由な時間を得たい」
「子どもたちにカッコいい父親の姿を見てほしいから、朝から晩まで外で働きづめのサラリーマンでいたくない」
「もっと豊かな生活をしたい」
そういう想いを持って、必死で「お金の増やし方」を研究した私は、今ではお金の増やし方に関する著作を2冊出版し、あちこちで講演をしたり、資産運用コンサルタントとして多くの人の信頼を得て相談に乗ったりなど、大変充実感のある生活を過ごしています。
もちろん、家族の時間を最優先にしながら、以前よりも豊かな生活を実現しています。
一度きりの人生をどう過ごすのか
有名な喜劇役者のチャールズ・チャップリンは、自らが監督として多くの名作を残していますが、その中でも最も有名な作品の一つ『ライムライト』で、こんな言葉を残しました。
「人生に必要なもの。それは勇気と想像力、そして少しのお金だ」
人生は誰にとっても一度きりです。大切な一度きりの人生を「少しのお金」を稼ぐためだけにあくせくしながら終えてしまうとしたら、なんともったいないことでしょう。私自身が7年前まではそうだったからこそ、思うのです。その頃は、自分のやりたいことなど何ひとつできず、会社に縛られてストレスまみれになって、ただ毎日、満員の通勤電車に揺られていました。
そんな私だからこそ、こう言いたいのです。
「お金から自由になって、本当にやりたいことに時間と気持ちを使ってください!」
きっと最初のきっかけは、
「お金を増やして、自分の欲しいものを買いたい!」
「お金を増やして、老後の資金を心配のないようにしたい!」
「お金を増やして、家族が喜ぶマイホームを買いたい!」
というような願いだと思います。これらの願いは、お金を増やすことで、全部かなえることができます。
そして、そうやってお金に満たされたあとに、あなたは「人生でほんとうにやりたいこと」に出会うことができるでしょう。そして、それにチャレンジする機会を得ることもできるはずです。
お金を増やして「経済的自由」を手に入れれば、人生を大きくチェンジ!することができます。私の見つけ出した「お金を増やすしくみ」が、その一助になるとしたら、同じ思いを持つ仲間としてこれほど嬉しいことはありません。
*この記事以外にもコラムをアップしています。その他コラムはインベスターズギルドのコラムサイトでご覧ください。http://investorsguild.jp/column/way-of-life/
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