高所得でも貯蓄なし 老後貧乏招く超メタボ家計??1
さて、いきなり、なんだか心穏やかならぬ
表題を上げてしましましたが、
実は、これ、昨日のWEB版日経新聞に載っていた記事なんです。
年収800万円、夫婦とお子さん二人の典型的な4人家族のAさんですが、
毎月のお給料は全額使い切ってしまい、ボーナスも臨時支出や旅行などで使い切り、
現在貯蓄が80万円とのこと。
奥さんは、退職金が2000万円ほど出るので、老後は大丈夫でしょ?と呑気に構えているため、
早めに家計とお金に対する考え方を変えなければ、Aさん夫婦の老後破綻は明らか、と、記事は指摘しています。
執筆者が、記者ではなく家計再生コンサルタントなので、対策として、毎月の支出の見直しを提案し、
毎月14万円を削減したと続いています。
削減の三大項目は、生命保険料、通信費、食費。
この3つでそれぞれ3万円、合計9万円ほどの削減額になりました。
あとは、交際費、被服費、娯楽費、交通費、などで、それぞれ1万円。
14万円とは、かなりの削減額です。
この、生命保険料、通信費は、すぐにも削減できる、いわば、「削減王」です。
保険会社と通信会社の契約を見直したり切り替えたりするだけで、どの家庭でも、割と簡単に、努力なく削減できる項目です。