1%以下の低金利時代は、借り過ぎに注意!
マイホームを購入するのに物件価格だけでは購入できません。
諸経費が必要になります。
諸経費とは、ローンを借りるための手数料や不動産を登記するための費用、税金、保険料などを指します。
住宅は、数千万円単位の大きな買い物です。
必要経費もしっかりと見積もっておく必要があります。
まず考えるべきことは、マイホームを買う時に必要な「現金」の準備です。
一般的には、購入代金の2割以上の頭金を準備しておくと支払に無理がないと言われていますが
すべて頭金に入れてしまい 「緊急時のお金がない!」
・・・なんて、ことは避けたいですね。
例えば、3,000万円の物件を購入する場合は
・諸経費 90万円~300万円ほど
・頭金 600万円ほど
準備しておくと、実際の住宅ローン借り入れは2,400万円ほどになりますね。
また、私が住み替えした時に銀行員の方のセールストークがとても気になりました。
「変動金利は1%以下なので、変動で借りてお金は運用した方が良い」
このような営業をしていました。
もちろん、運用が上手く行けば、この通りになりますが非常に危険なセールストークだと感じました。
また金利が1%以下の低金利時は、毎月の返済額が少なくなるので借り過ぎてしまう傾向が高いので十分注意しましょう。
金利が上がった時でも返済できる範囲で借りるのが鉄則です。